床面断熱リフォーム(高性能形)
キッチンの床が冷える、和室を断熱したい等、お部屋ごとの断熱を行うことが出来ます
床下に断熱材が無い、断熱材が有るのに寒いというお話は良く聞きます。
床下の断熱材が落ちてしまい効果が無かったり、壁のすき間から冷気が入っている(気流止めされていない)等が寒さの原因です。
又、夏のジメジメした空気が床下から上がり、カビ臭の元になったりしています。
床面断熱改修は、それらの原因を止めて、一部屋ずつ改善する事が出来ます。
1.改修前
グラスウール断熱材を施工してあっても落下している事があります。
壁のすき間から冷気や湿気が入り、壁内結露等環境を著しく悪くしてしまっています。
2.改修準備
落ちた断熱材を戻し、押工板等で補修します。
補修後。
3.シート貼付
床下面に断熱材を入れる空間を作ります。
4.シート完了
大引・土台を利用して床下面に空間を作りました。
この中に断熱材を入れます。
5.断熱材注入
特別に開発した吸湿性の極めて低い独立気泡現場発泡ウレタンを注入します。
ゆっくり発泡する特注ウレタンが床板とシートの空間にすき間無く充填されて行きます。
6.断熱材注入完了
厚みは平均100mm以上で高い断熱性能になります。
根太間の気流止めが出来る為、冷気侵入による壁内結露の防止となります。
床面断熱改修構造
冬の壁内結露発生メカニズム(床下環境改善前)
従来冬の住宅で壁内、押入れ内でカビが出る原因
- 風窓より外冷気侵入
- 床面隙間から部屋の暖気により上昇気流発生
- 急激な温度差により壁内結露、壁表面結露が発生
壁内結露でカビた断熱材
冬の床面断熱改修メカニズム(床下環境改善前)
従来冬の住宅で壁内、押入れ内でカビが出る原因
- 床下にウレタン断熱材が均一に充填される
- 壁内への気流を止める
特徴
床面全体をムラなく厚み100mm(中心部は更に厚くなります)で施工できます。
外壁、間仕切り壁の気流止め効果があり隙間風・壁内結露を防ぎます。
一部屋単位で対応できます。
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