内断熱と外断熱の違いとは
内断熱(充填断熱)とは
柱と柱の間、壁の中に断熱材を入れる工法。
グラスウールによる断熱が一般的です。
グラスウール、セルロース、ウレタンパネル、現場発泡ウレタン等各種あります。
高性能現場発泡ウレタンが性能を高めます。
外断熱とは
柱の外に断熱材を使う工法。
ウレタンの板を使うのが一般的です。
繋ぎ目には気密テープを貼ります。
高気密高断熱としての工法
内断熱も外断熱も正しい知識と工法で施工されれば、性能に優劣はありません。
又、それぞれに一長一短があります。
一番気にしたいのは経年変化です。
気密テープやシートの材質も考えると、 硬質現場発泡ウレタンを使用した工法が最も経年変化が少ないと判断しています。
【注意】
外断熱が有効であると紹介している場合、グラスウールによる内断熱と比較している場合が多く見られます。
比較する対象のランクが大きく異なっていますのでご注意ください。